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4月5日月曜日午後。黄長燁氏と面談する機会に恵まれた。
氏は1923年生まれ。御歳87歳の高齢である。
金日成の側近で主体思想の理論家であり、1997年韓国へ亡命。厳戒体制の中、訪日された。
氏の発言の要点は
北朝鮮に対しては、指導部を思想的に孤立させることが大事。
中国は、北朝鮮が自由主義陣営へ移行することは拒絶するだろうが、改革開放路線への介入はしない。
北朝鮮に対するとき、中国とどう強調するかが大事で、そのためには日米韓の連携は不可欠。
北朝鮮の指導部を孤立させるためには、軍下士官クラスや一般民衆を洗脳状態から解放することが先決。
そのための経済的援助は指導部の支配強化になる部分が多少あっても有効。
その他、金正日のパーソナリティについての発言や、2002年に拉致事実を認めたのは、より大いなる嘘を隠すためのものである、とのコメントもあった。
それにしても、北朝鮮においては指導層の洗脳が徹底しており、北朝鮮人民は中々覚醒できないでいるとの発言もあり、国際社会がどのように対処すればいいのか、拉致問題解決への道筋を考えると、極めて困難な事態に陥っている印象を受けた。
氏から頂いた、氏の著作「民主主義と共産主義」を読むことにする。